2003-09-29 第157回国会 衆議院 本会議 第2号
昨年十月のお年寄りの医療費値上げに続いて、ことし四月からサラリーマンの医療費自己負担が三割に引き上げられ、私たちが危惧してきたように深刻な受診抑制、お金の心配でお医者にかかれないという事態が広がっております。
昨年十月のお年寄りの医療費値上げに続いて、ことし四月からサラリーマンの医療費自己負担が三割に引き上げられ、私たちが危惧してきたように深刻な受診抑制、お金の心配でお医者にかかれないという事態が広がっております。
医療費負担増の凍結・見直し に関する請願(第二五三号外四四件) ○国の乳幼児医療費無料制度創設に関する請願( 第二六八号) ○公的年金引下げ反対に関する請願(第二七五号 外一件) ○だれもが安心して介護のサービスを受けられる ための介護保険の緊急改善に関する請願(第二 九六号外一九件) ○健保本人三割負担、高齢者二割負担などの患者 負担引上げの中止に関する請願(第三一六号) ○小泉内閣の医療費値上げ
本委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、小児救急医療制度の充実強化に関する陳情書外十五件、医療制度の抜本改革を求め、医療費値上げ反対に関する意見書外二百四十四件であります。 ————◇—————
この負担増計画を前にして多くの国民が思い出すのは、一九九七年度に橋本内閣によって強行された消費税増税や医療費値上げなど、九兆円の負担増でしょう。これは、当時、弱々しいが回復の途上にあった景気をどん底に突き落としました。さらに、財政も一層の泥沼に追いやりました。
(塩崎恭久君紹介)(第二八九五号) 一八八五 安全で行き届いた看護の実現に関する請願(楢崎欣弥君紹介)(第二八九六号) 一八八六 移行教育の早期実現と看護制度一本化に関する請願(楢崎欣弥君紹介)(第二八九七号) 一八八七 国民の医療と国立病院・療養所の充実・強化に関する請願(大島敦君紹介)(第二九〇〇号) 一八八八 医療の国民負担増反対に関する請願(矢島恒夫君紹介)(第三〇四七号) 一八八九 医療費値上げ
(吉井英勝君紹介)(第六二〇三号) 高齢者窓口負担の引き上げ、健保本人三割負担などの中止に関する請願(長妻昭君紹介)(第六二〇四号) 児童扶養手当の減額や打ち切りなど制度の改悪中止に関する請願(中林よし子君紹介)(第六二〇五号) 医療費負担増計画の撤回に関する請願(児玉健次君紹介)(第六二〇七号) 社会保障拡充、将来への安心と生活の安定に関する請願(高木陽介君紹介)(第六二〇八号) 医療費値上げ
松本善明君紹介)(第四五三二号) 同(矢島恒夫君紹介)(第四五三三号) 同(山口富男君紹介)(第四五三四号) 医療への国庫負担を増やし、患者負担引き上げの中止に関する請願(山口富男君紹介)(第四五三五号) 国民負担増なしに安心できる医療保険制度の拡充に関する請願(矢島恒夫君紹介)(第四五三六号) 安心の医療制度への抜本改革、負担増反対に関する請願(小平忠正君紹介)(第四五四〇号) 医療費値上げ
(今野東君紹介)(第四一七〇号) 同(野田毅君紹介)(第四一七一号) 助産師の養成に関する請願(北川れん子君紹介)(第四〇七六号) 非喫煙者健康保護法制定に関する請願(北川れん子君紹介)(第四〇七七号) 介護保険の緊急改善に関する請願(中林よし子君紹介)(第四〇九六号) 腎疾患総合対策の早期確立に関する請願(近藤基彦君紹介)(第四一六八号) 同(谷垣禎一君紹介)(第四一六九号) 医療費値上げ
同(木下厚君紹介)(第三八三六号) 同(小林憲司君紹介)(第三八三七号) 同(古賀一成君紹介)(第三八三八号) 同(島聡君紹介)(第三八三九号) 同(中川智子君紹介)(第三八四〇号) 同(楢崎欣弥君紹介)(第三八四一号) 同(日森文尋君紹介)(第三八四二号) 同(細川律夫君紹介)(第三八四三号) 同(牧野聖修君紹介)(第三八四四号) 同(松本龍君紹介)(第三八四五号) 医療費値上げ
第三四九七号) 同(安住淳君紹介)(第三五二八号) 同(大島敦君紹介)(第三五二九号) 同(津川祥吾君紹介)(第三五三〇号) 同(渡辺周君紹介)(第三五三一号) 同(津川祥吾君紹介)(第三五八一号) 同(渡辺周君紹介)(第三五八二号) 同(渡辺周君紹介)(第三六三五号) 介護、医療、年金制度の拡充に関する請願(山口富男君紹介)(第三四八九号) 同(大森猛君紹介)(第三六〇六号) 医療費値上げ
辞任 補欠選任 谷本 龍哉君 後藤田正純君 山本 明彦君 小西 理君 津川 祥吾君 三井 辨雄君 金子 哲夫君 中川 智子君 同日 辞任 補欠選任 小西 理君 吉野 正芳君 ————————————— 五月二十一日 医療の国民負担増反対に関する請願(矢島恒夫君紹介)(第三〇四七号) 医療費値上げ
テロ問題に対する無原則な対応を初め、深刻な景気後退に対する鈍感な反応、狂牛病への無責任な姿勢、外務省の信じがたい不祥事、元郵政省の役所ぐるみの選挙違反、医療費値上げに見る社会保障の愚策、絵そらごとの構造改革など、場当たり、ごまかし、問題先送りの事例は枚挙にいとまがありません。(拍手) まず、同時多発テロ事件にかかわる日本の軍事行動について伺います。
そのきっかけになったのが、構造改革を看板にして行われた九七年の九兆円負担増、消費税の値上げ、医療費値上げを初めとする負担増政策でした。それがわずかな景気回復の芽を摘んで日本経済を大不況に陥れたことは、今では明らかではありませんか。 首相は、この負担増政策を強行した橋本内閣で厚生大臣を務め、共同責任を負っているわけですが、この経済失政への自覚と責任はお感じにならないのでしょうか。
当時の経済状態は多少上向きであったということは認めますけれども、そういう十分上向きになり切らない状況の中で、消費税アップあるいは医療費値上げ、それから特別減税の打ち切りといった形で九兆円ものデフレ予算を組まれたということ。そうして、あげくの果てが、財政構造改革法という単なる一律の予算カット法で財政を縛る。
その後に実は不景気が訪れ、バブルが崩壊し、そして去年のいわゆる消費税値上げプラス医療費値上げプラス特別減税廃止というトリプル国民負担をかましたのです。そして、今回の国会で問題になっておる、デフレマインドの凝血剤みたいな法律だと私は言ったんですが、財政構造改革法案ですよね。これで決定的にいわばデフレマインドを固定してしまった。
要するに、この二年を振り返りますと、九七年に消費税率二%アップ、それから医療費値上げ、あるいは特別減税の打ち上げ、こういうふうに九七年冒頭から続いてきて、そして一年前にこの財政構造改革法が出てきた。まさに真打ちの登場みたいな感じで、消費を冷え込ませる大きな要因になった。
今緊急にやるべき景気対策は、消費税をまず三%に戻して冷え込んでいる消費を直接温めること、庶民に手厚い所得減税を恒久化すること、昨年九月からの医療費値上げを改悪前に戻すこと、銀行の貸し渋りをやめさせること、中小業者への緊急融資、中小業者への官公需の引き上げ、また、首切り自由化、サービス残業合法化という労働法制の改悪を中止することであります。
消費税を三%に戻して冷え込んでいる消費を直接温めること、庶民に手厚い所得減税を恒久化すること、昨年九月からの医療費値上げを改悪前に戻すことなどなど、今緊急にやるべき景気対策の実行を要求して、反対討論を終わります。(拍手)
昨年の九月からの医療費値上げに始まる社会保障の連続切り下げを義務づけた財政構造改革法の制定。サービス残業をなくせば四百万人も雇用がふえるにもかかわらず、サービス残業を天下御免で横行させる労基法改悪の道。中小小売店、商店街が大型店の出店ラッシュで大打撃を受けているにもかかわらず、大型店を野放しにする大規模小売店舗法の廃止。
それは、消費税を三%に戻し冷え込んでいる消費を直接拡大すること、庶民に手厚い二兆円規模の所得税減税の恒久化をすること、昨年九月からの医療費値上げを改悪前に戻すこと、強力な行政指導で銀行の貸し渋りをやめさせること、中小業者への緊急融資、中小企業者向け官公需の引き上げ、また、首切り自由化、サービス残業合法化の労働法制の改悪を中止することなどです。